金田 雄太朗 工場長 鉄骨製作管理技術者2級、建築鉄骨製品検査技術者、溶接管理技術者、建築鉄骨ロボット溶接オペレーター
金田 雄太朗 工場長 鉄骨製作管理技術者2級、建築鉄骨製品検査技術者、溶接管理技術者、建築鉄骨ロボット溶接オペレーター
鉄骨などの製品を加工・溶接する部門で働いています。現場の責任者として、部下への指示出しや管理などがメインです。どんな作業をやるかは日によって異なります。ルーティンワークではないので、案件の状況や進捗に合わせて、その日の業務を調整しています。
ベトナム人スタッフが多く、日本語が不得意な人もいるのでコミュニケーション面に配慮しています。仕事の量は多いので、効率的に進められるようにマネージメントしています。
他にも、工場は夏場は非常に暑くなります。熱中症のリスクが高まるため、部下の体調管理にも気をつけています。
知人の紹介で入社しました。もともとものづくりとは無縁の経歴で、大学を卒業後は物流倉庫で働いていました。未経験ではありましたが、当時の先輩や社長から仕事を教わりながら身につけていきました。まずは仕事の流れを覚えることからはじめ、溶接や加工の作業を担当し、技術や知識を身に着けていきました。数年後から部下への指導や管理ももおこなうようになりました。
溶接の他に、鉄を切る、穴を空ける、ボトルでつなげるなどさまざまな作業があります。実際に手を動かしながら覚えていきました。いきなりできるようになるものではなく、熟練度の差も出てきます。
みんな未経験からですので、練習すればある程度上達していきます。ただ、得意不得意はありますね。器用な人は習得が早いですし、センスや向き不向きはあると思います。
製造した鉄骨などを現場で取り付けに行く業務もあります。鉄骨を立てたり、その場で溶接することもありますね。鉄でできていれば家の門扉など小さな物を施工することもあります。
図面を元に鉄を加工していく中で、想定通りのモノが出来上がっていくことです。鉄骨は建物の内部構造なので、出来上がった後は外からわからないのですが、自分が携わったものが実際に建築物として建つのを見るとやりがいを感じます。
ものづくりに携わりたいと思って異業界からの転職したので、仕事を始めてから技術や知識をゼロから積み上げていくことは大変でした。加工作業は技術的に難易度が高いものもあるので、もっと上達が必要だと思います。
部下に指示する場面も多いので、言葉だけでなく実際にやって見せることを意識しています。言葉の壁があるので、口で言っても伝えられないことはあります。教える際に、実際に私も手を動かすことで、わかりやすく誤解なく伝えられると思います。
資格を取得すると会社としても業務の幅が広がるため、仕事に関連する資格取得を目指しています。また現在マネジメントをおこなっていますが、今後人が増えていくとより全体を見渡して仕事に取り組む必要があると考えています。
製造業ですので、淡々と自分の仕事を積み上げていく真面目な雰囲気があります。
未経験であっても、かんたんな作業からステップアップしていける体制が整っています。
私もまったくの異業種から飛び込みましたが、おかげで9年間続けられています。
黙々と同じことをできる人に向いていると思います。ただ、依頼ごとに必要とされる物は異なるので、最適な方法を考えることも必要になります。
フォロー体制はできていますので、是非、エントリーしてみてください!